社員研修旅行 ~東北~

平成30年11月9日・10日・11日
社員研修旅行 ~東北~

11月9日~11日の3日間、東北へ社員研修旅行へ行って参りました。

何故今年の研修旅行の行先を 東北にしたのでしょうか。

それは、現在島根水道の社員数名が、東日本大震災で大きな被害を受けた女川町で仕事をさせて頂いているからです。
あれから7年以上経ち、被災地がどれだけ復興したのか、
また、同じ会社の仲間がどんな所で頑張っているのか知るべきではないか、という声が挙がり女川へ向かいました。
社員研修旅行 ~東北~
復興が進み元気を取り戻しつつあることを嬉しく思いながら、遠くで作業をする仲間を見て誇りに思いました。

雨の日も雪の日も屋外での作業。体もきついでしょうし、
毎日 現場と宿舎との往復で、精神的にも辛い部分があるんじゃないかと思います。

でも現場の社員たちはそんなことは一切言わず日々もくもくと仕事をこなしています。

遠くからでしたが、逞しく元気な姿が見れたので安心しました。
社員研修旅行 ~東北~
今回の研修旅行では、中尊寺、毛越寺、松島も観光させていただきました。

世界文化遺産、国宝建造物第1号である中尊寺金色堂は、噂通りの煌びやかさで、平安時代を象徴するすばらしいお堂でした。平安時代にここまですごい工芸技術があったことに驚きです。

中尊寺金色堂と同じく世界遺産である毛越寺には、浄土を表現して造られたと言われている毛越寺庭園があります。広大な池と、池を囲むすべての景色がとても美しかったです。
どの時代にも色々な分野の技術者がいます。島根水道の社員もいち技術者であることに違いありません。

これからも、日々技術を磨き、人の役に立てる人、人の心に残る仕事をしたいと思います。